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外壁塗装の臭いの原因は?対策方法や人体への影響を解説

ローラーで外壁塗装する光景

 

外壁塗装中の臭いは、主に塗料に含まれるシンナーが原因です。臭いによって体調不良を引き起こす可能性があるため、臭いが少ない塗料を選ぶなど、対策する必要があります。そこでこの記事では、外壁塗装の臭いの原因や対策方法・人体への影響について解説します。

この記事を読むための時間:3分

外壁塗装の臭いの原因

外壁塗装の臭いの主な原因は、塗料に含まれるシンナーです。シンナーには、塗料の防水性や塗装後の乾燥を早める役割があります。外壁を塗り終わってから乾燥するまでに、臭いを発する成分が気化するため、施工から3日程度は気になるでしょう。

 

塗装作業は、下塗り・中塗り・上塗りの3つの段階に分かれています。下塗りの際は臭いが少ない塗料を用いることが多いですが、中塗り、上塗り作業の際には臭いを強く感じることがあります。しかし、乾燥すると、臭いの原因となる成分が蒸発し終えるため、ほとんど気にならなくなるでしょう。

 

塗料には油性塗料と水性塗料があり、特に油性塗料にはシンナーが多く含まれ、臭いが強くなります。塗料の種類によって臭いの強さが変わるため、気になる可能性が高い場合には、打ち合わせの段階で業者に相談するのがおすすめです。

外壁塗装の臭い対策方法

外壁塗装の臭い対策方法は以下の通りです。

 

  • 塗料を選ぶ
  • マスクをつける
  • 換気する
  • 工事期間中は別の場所で過ごす

 

事前に把握しておきましょう。

塗料を選ぶ

外壁塗装中の臭いの主な原因は、塗料に含まれるシンナーのため、臭い対策には塗料選びが重要です。塗料には油性塗料と水性塗料があり、シンナーの少ない水性塗料の方が、油性塗料に比べて臭いが少ないのでおすすめです。

 

シックハウス症候群を引き起こす原因である、ホルムアルデヒドの放散量が少ないか全くない塗料であるF☆☆☆☆(エフフォースター)が記載されている塗料を選ぶのもおすすめです。Fとは、JIS・JASが認定したホルムアルデヒドの放散量に関する安全等級で、F☆☆☆☆は最も高位な等級です。

 

業者と相談しながら、最適な塗料を選びましょう。

マスクをつける

活性炭や消臭成分が入っている、臭い対策用のマスクをつけて過ごすのもおすすめです。工事中の塗料による臭いを軽減してくれるため、ドラッグストアやホームセンターなどで購入しておくと良いでしょう。

換気する

窓を閉めても隙間から臭いが室内へ入ってしまう可能性があります。窓を開けてこまめに室内を換気することで、臭いを軽減できます。窓を開けても臭いが軽減しない場合には、外へ向かってサーキュレーターを回し、臭いを逃がしましょう。ただし、作業の工程によっては窓を開けられない場合があるます。換気したい場合には業者へ相談するのがおすすめです。

工事期間中は別の場所で過ごす

工事期間中、臭いに耐えられない場合には、別の場所で過ごすのもおすすめです。臭いが気になるのは、塗装からおおよそ3日のため、実家やホテルなどで過ごすと良いでしょう。

 

外壁塗装は外での作業のため、天候によって左右され、計画どおりに進まない場合もあります。現場の状況や工期を確認しておき、業者からの連絡にはすぐに対応できるようにしてください。また、外出する際には施錠をしっかりした上で、業者へ一声かけておきましょう。

外壁塗装に使用する塗料の人体への影響

塗料に含まれるシンナーによって、吐き気やめまい、喉の痛みなど人体へ影響を及ぼすことがあります。呼吸困難やシックハウス症候群など、深刻なケースもあるため注意が必要です。近年の塗料は臭いが軽減されているため、体調不良を起こすことは少ないものの、少しでも違和感を覚えた場合には、マスクをしたり外出したりして対策するのが良いでしょう。

 

赤ちゃんや妊娠中の方、ペットがいる場合には、より臭いによる影響を受けやすいため、別の場所で過ごすのがおすすめです。

外壁塗装中の臭い対策を考えましょう

外壁塗装中は臭いが生じるため、軽度の体調不良を引き起こす可能性があります。そのため、業者とよく相談しながら塗料選びをしましょう。また、マスクをつけたり換気したりするなど、工夫することで臭いを軽減できます。体調に異変を感じたら外出するのもおすすめです。

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